新しく買った食器についている”はがれないシール”を取る方法

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食器についている、なかなか”はがれないシール”のはがし方

新しく買った食器についている値段などのシール!
けっこう強力で、うまくはがせない・・・そんなことはありませんか?

新しい食器には、はがしづらい”バーコードや値札のシール”がついています。

これらは力を入れてもなかなか取れず、場合によってはシールが途中で切れてしまい
残りが取れなくなってしまうこともあります。

そこで、家庭にあるものを使って手軽に取る方法をご紹介します!

シールのついた食器を水やぬるま湯につける方法

シールを水やぬるま湯にしばらくつけておくとシールが柔らかくなり、手軽にはがせます。
特に、水よりもぬるま湯の方が効果的です。

水分がシールに浸透し、粘着力を緩和させるため、取り外し作業がスムーズになります。

食器用洗剤を活用する方法

食器用の洗剤をシールに垂らし、それからラップで覆い、しばらく放置します。

ただ水につけるよりは、ひと手間かかりますが、洗剤がシールの粘着を和らげますので、
スムーズに取れるようになります。

ドライヤーを使う方法(温風をあてる)

家庭用ドライヤーの温風をシールに当てて粘着剤を柔らかくします。
この方法はただ温風をあてるだけ!

手軽でありながら効果的です。

温風を当てることでシールが柔らかくなり、ゆっくりと綺麗にはがすことができます。

ドライヤー

お酢を使う方法(お酢を染み込ませる)

布やティッシュにお酢を染み込ませ、それをシールに貼り付けておきます。

お酢の成分がシールの粘着力を弱めるので、しばらく置いておくと、
シールを取ることができます。

ハンドクリームを使う方法

普段使っているハンドクリームをシールに塗布し、しばらく待ちます。

ハンドクリームに、シールの粘着剤を和らげる効果があるため、シールを取ることができます。

電子レンジを活用する方法(電子レンジ対応食器の場合のみ)

食器についたシールを水で濡らし、その食器を電子レンジに入れて30秒ほど温めます。

水分が電子レンジで温められ、シールの粘着力を弱めます。

ただし、食器が電子レンジ対応であることを確認してくださいね。
くれぐれも、非対応の食器でやらないでくださいね!


シール剥がしを利用する方法

市販の”シール剥がし”を使います。

市販のシールはがしをスプレーしてから少し待ちます。そして、付属のプラスチックのヘラで
シールを剥がします。

この方法は”シールはがし”を購入しなければなりませんが、効率よく行うことができます!

上記の方法を試して、食器を傷つけることなくシールを取り除いてくださいね。

*食器の素材や表面の加工によっては、注意が必要です。
 注意書き等を読み、あくまでもご自身の判断で、適切に行ってくださいね。


シールは はがれた!しかしベタベタ

シールをはがした後の、ベタベタを除去する方法について説明します。

シールをはがした時に粘着剤が完全に取れ、綺麗にはがれれば良いのですが、
実際にはベタベタとした状態が残ってしまうこともあります。

そのような場合は以下の方法を試してみてくださいね!


消しゴムで落とす方法

ベタベタした粘着剤を消しゴムで軽くこすります。すると徐々に取れてきます。

ただし、強くこするとお皿の表面の塗料が、摩擦熱で剥がれる可能性があります。
無理をせず、注意しながら、慎重に扱ってください。


セロテープで落とす方法

セロテープの粘着力を使って、徐々にシールの粘着剤を取り除いていく方法です。

残ったシールのベタベタに、セロテープを何度か押し付けていきます。
手間はかかりますが、安全にシールを取り除いていけます。


メラミンスポンジで落とす方法

ドラッグストアなどで販売されている”メラミンスポンジ”を使う方法です。
メラミンスポンジで軽くこすれば、残った粘着剤が徐々に取れていきます。

メラミンスポンジを購入しなければなりませんが、メラミンスポンジは万能ですので、
日頃の掃除等、他の場面でも便利に使えます。

一つあると便利です!

メラミンスポンジ

まとめ

上記のような方法を使って、食器に付いた強力なシールを安全に取り除くことができます。

しかし、食器の種類によっては適さないものもありますので、
ご自身の判断で慎重に行ってくださいね。

素焼きの食器や木製の茶托などは、特に注意が必要です。

食器を購入した際に同封されている”お手入れの仕方や取扱い説明書”をよく読んで、
適切に行ってください。