雨の日の ふくらはぎへの”泥はね”を防ぐ

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これからの季節、雨が多くますね。 私は歩き方が良くないせいか、雨の日は100%ふくらはぎが泥はねで汚れます。 雨と汚れとあいまって、ふくらはぎは雨で濡れ、泥で汚れ・・。 かなり気分が悪くなります。 しかし、少し歩き方に気をつければ、この泥はねは防げます。

ふくらはぎに泥はねし、足が汚れる人はこんな人

私の様に「雨の日に外を歩くと、いつも足元・ふくらはぎが汚れる」という人は、 どうやら歩き方に原因がある様です。

まず、雨の日にふくらはぎが汚れやすい人の特徴は、がに股やO脚の人。 まさに私はO脚で、しっかりあてはまっています。 なぜ、がに股歩きやO脚の人が泥はねしやすいかというと、 無意識に爪先が外に向いているからです。

爪先が外に向いている結果、右足を上げた時に左足に泥が跳ねやすくなるのです。 (逆も同じ)

ではどうしたら、泥はねしないのか?
次に泥ハネしない歩き方と、そのトレーニング方法をみていきましょう。

泥はねしない歩き方のコツ

泥はねを避けるには、爪先の向きと着地に注意することが重要です。 足首から爪先までをまっすぐにして、足裏が均等に地面を踏むようにして歩きます。 少し不格好でも、左右の足跡がまっすぐ2本の直線になるように意識して歩きます。 これで泥はねが減り、服や靴の汚れを防げます。

また、足元だけでなく全身も意識して歩きます。 具体的には、腹筋で上半身を引き上げ、着地の瞬間にかかとへの衝撃を緩和させます。

私の様に腹筋がない方は、”大変・・・” と思うかもしれませんが、 少し意識して歩くだけでも、泥はねは減ります。

歩き方改善の効果的なトレーニング方法

歩き方を改善するには、つま先立ちのエクササイズが効果的です。

親指のつけ根に重心を置き、5秒間のつま先立ちを20回行います。 これを朝晩1セットずつ、
2週間続けてください。

これで歩き方がかなり改善されます。

また、雨の日の泥はねには靴選びも重要です。 雨の日に適した靴選びや、防水スプレー・靴カバーについてもみていきましょう。

雨の日の泥はね防止に役立つ靴選びと靴の保護

雨の日の靴選び

雨の日に泥はねを防ぐためには、歩き方だけでなく、適切な靴選びも欠かせません。

足にフィットしていない靴は、地面を蹴る際に靴がぶれてしまい、 泥はねがしやすくなります。

また女性の場合、デザイン重視のパンプスは見た目は綺麗ですが、雨の日には不向きです。 ヒールがあると着地時に体重が均等にかからず、泥はねが起きやすいです。

雨の日は、靴底がしっかり足にフィットする、凹凸の少ない靴がおすすめです。

「スニーカーなら大丈夫!」と思う人もいるでしょうが、 スニーカーは、底の横溝に水が溜まりやすいので注意が必要です。

理想的なのは、靴底の溝が縦に入っている靴です。 これなら、水が縦溝に沿って流れるため、泥が跳ね飛ぶ量が少なくなります。

次に、雨の日に靴が濡れないようにする簡単な方法ご紹介します。

役立つ防水スプレーと靴カバー

防水スプレー

まず、定番は防水スプレーです。 靴を保護するのに手軽で効果的です。

防水スプレーは1000円前後で購入できますし、合皮やウールに使えるものから、 革靴専用のものまで、種類も豊富です。

使い方は、靴を履く30位分前に靴全体にスプレーをかけるだけです。 スプレーは風通しのよい場所で行いましょう。たっぷりとスプレーするのがコツです。

防水スプレーはいろいろな種類がありますが、皮革にも使え、自転車に乗るときの レインコート、雨傘、バッグ、リュック、スニーカーなど、 幅広く使えるものを選ぶと良いでしょう。

防水スプレーのイラスト

靴カバー

靴を濡れないようにする為には、靴カバーもおすすめです。 靴カバーは、靴を履いたまま上からかぶせて使います。

スニーカーや革靴用の靴カバーだけでなく、パンプスにも使える靴カバーや ズボンのすそまで覆うタイプのカバーもあります。

透明・半透明の靴カバーは元の靴のデザインを活かし、カラータイプのものなら おしゃれを楽しむこともできます。

値段も1000円位ですので、手軽に手に入れられます。 また、使い捨てタイプの靴カバーもあります。

濡れた靴カバーを持ち歩きたくない方におすすめです。  

まとめ

雨の日のふくらはぎへの泥はねを防ぐためには、歩き方と靴選びが重要です。

また、防水スプレーや靴カバーを活用することで、靴が濡れるのを防ぎ、 雨の日でも快適に過ごせます。